アートとは数学であり数学とはアートである

というわけで牟田淳の著書「アートのための数学」の宣伝。



人気blogランキングへ



アートとは数学であり数学とはアートである



アートのための数学



1 はじめに
この本は筆者が実際に東京工芸大学芸術学部において行っている数学の授業をもとに作られました。

アートの世界では「数学」がしばしば顔を出します。例えば「黄金比」。同じような形でも縦横比が変わるだけで印象が大きく変わってしまうのです。

この本では他にも「雪の結晶は何故美しいのか」「和音は何故美しく響きあうのか」「何故赤、緑、青の光を混ぜると白に見えるのか」「アンパンマンなどのキャラクターに隠された比とは?」「天の川の写真を撮るにはどうすればいい?」「パソコンで音声や画像を編集するときに出てくるデジタルって何?」「ドレミの音階はどうやって決めるの?」など、アートに関連した話題を簡単な説明、数式と豊富なイラストで解き明かしていきます。


2 書籍について


著者:牟田淳
価格:2100円
出版社: オーム社 (2008/05)
ISBN-10: 4274067238
ISBN-13: 978-4274067235
発売日: 2008/05

「アートのための数学」は
アマゾン
オーム社
オンライン書店ビーケーワン
セブンイレブン
e-hon
Yahoo ブックス
紀伊国屋

でも購入できます(もちろん普通の本屋でも購入できます)。

3 書籍の内容
第1章 明るさを知るための数学
第2章 カメラを知るための数学
第3章 光と音を知るための数学
第4章 美しい音の仕組みを知るための数学
第5章 赤緑青の3色を混ぜるとどうして白になるのか―人間の目と色彩
第6章 音階の決定法と倍々ゲーム
第7章 臨機応変な人間の感覚と対数
第8章 0と1ですべての数字を表す―デジタルな画像と色と音
第9章 ベジエ曲線を使いこなす
第10章 写真加工とトーンカーブ
第11章 3次元の数学
第12章 グラフとプログラミングでアニメーション
第13章 運動の法則とアニメーション
第14章 シンメトリーの世界
第15章 黄金比白銀比



4 書籍の元となった授業の学生の感想
書籍の元となった授業の学生の感想です。ただし、書籍「アートのための数学」は15章ですので、授業の5〜6割程度のみ書籍「アートのための数学にまとめました(形と数学関連についてはシンメトリー、黄金比のみ大幅に省略して書籍「アートのための数学」に入れました)

感想はこちら