デザインのための数学

デザインのための数学

デザインのための数学

牟田淳3冊目の著書、
デザインのための数学(牟田淳著、オーム社)が10月23日発売です。
執筆が終わって色々大学の仕事をしていたらいつのまに出版です。はやいですね。



さて、この本はデザインのための数学の本です。



色々な形をデザインするためには感性や表現力が必要と思う人も多いでしょう。しかし、美しい雪の結晶や桜の花などの自然の美しい形には感性や表現力などありません。何故、感性や表現力もない自然が美しい形を創り出すのでしょう?




黄金比」という言葉に代表されるように、昔から数学と美が関係あることが指摘されてきました。美しい自然の形は、基本的には簡単な数学で理解できます。つまり数学を使うと、色々な美しい形が作れるのです。





この本では黄金比のみならず、シンメトリーなど色々な代表的な数学の立場からデザインを紹介していきます。人気のキャラクター、美術品、工業製品など色々な所に数学が隠れています。



この本は牟田淳の東京工芸大での授業をもとに作ったものです。



同じように授業をもとに作られた本に「アートのための数学」「宇宙と物理をめぐる12の授業」があります。こちらもよろしくね。

アートのための数学

アートのための数学

宇宙と物理をめぐる十二の授業

宇宙と物理をめぐる十二の授業



というわけでぜひ買ってね。