『アートを生みだす七つの数学』が発売されました

『アートを生みだす七つの数学』(牟田淳著、オーム社)が発売されました。

アートを生み出す七つの数学

アートを生み出す七つの数学



数学は時にアートと結びつく事があります。

例えば多くの人は一度は『この世界の果てはどこにあるのだろう』
という無限に関する問いかけをした事があると思います。


それでは無限とは一体何なのでしょうか?


実は、数学の世界では『無限』をきちんと扱う事が出来るのです。
そして同様にアートの世界でも、エッシャーの作品などに『無限』を表現した作品を見る事が出来ます。

このように、数学とアートはしばしば結びつく事があるのです。
この本では、このような数学をアートと絡めて学ぶ本です。
つまり、この本は


「数学をアートと絡めて学ぼう!」


という本です。
他にも『無限』や『複素数』、『幾何学』、『微分方程式』、『群論と対称性』などの数学は、しばしばアートの世界でも見る事が出来ます。こう言った数学をアートと絡めて学ぶことにより、数学の面白さをより深く知る事が出来るでしょう。


ちなみに以下の図は単純な「複素数」の式を用いて描かれた図です。
複素数でどうしてこんな不思議な絵が描けるのでしょう?
詳細は『アートを生み出す七つの数学』の第3章で。

買ってね。