[]高校の必修漏れについて


最近高校の必修漏れが世間を賑わせています。
そして、「入試に関係のない科目に時間をかけられない」
という高校側の声も聞かれます。

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しかし、大人になってわかるのだけど、
「数学、英語、国語と自分の専門しかできない人は専門バカ」
ということ。

子供でも配慮できるバランス感覚とか倫理観とか
ない人たちも時々見かけます。。

高校の科目の中には入試とは関係なくても
倫理であるとか世界史であるとか文学であるとか、人間として
社会で生きていくうえで学んでいないと他者に迷惑をかけることが
たくさんある。。。

例えば高校で世界中の歴史的に有名な憲法を学んでおけば、
それだけで他人にしてはいけないことの一部を学ぶこともできる。

現在の入試は「数学、英語など限られた内容を完璧に」
という考え方だが、入試を
「数学、英語、国語を完璧に」+「高校でどれだけいろんなことを学んだか?」
の2本柱にして、数学、英語、国語ができなくても人間として必要なことを学んだ
学生を大学に入れたほうがいいような気がします。そういう人間の方が、
社会で活躍することが期待されるのではないでしょうか?