崖の上のポニョとモールス信号とデジタル
7月3日に崖の上のポニョのDVDが発売されたのでさっそく購入。
シールとかもらいました。
この崖の上のポニョ、去年上映されたとき、読売新聞のCMに崖の上のポニョの1シーンに似たCMがありました。
機嫌を損ねたお母さんを心配してお父さんが家の外から息子にモールス信号で会話をするシーン。
「崖の上のポニョ」では船の上からお父さんが宗助にモールス信号で会話をします。
[rakuten:book:13166319:detail]
このシーンは「崖の上のポニョ」の中でも心を打つシーンです。さっそくDVDを購入してみましょう。
このモールス信号とは短、長の二つの信号の組み合わせで言葉を表します。
たとえば ・― (短、長) は「A」のモールス信号です。
このように信号化しておくととても便利なのです。
文字の「A」は離れるとだんだん見えなくなり、何と書いてあるのかわからなくなります。。
しかし、モールス信号では距離が離れたり、霧などで多少見えなくなっても光が(・―)「短 長」となっていることさえわかれば
「A」であることが分かるのです。すなわち、信号化しておくとノイズに強いのです。
「地上デジタル」など最近いろいろ聞く「デジタル」も似た方法でノイズに強くなっています。
詳しくは「アートのための数学」で。
- 作者: 牟田淳
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 214回
- この商品を含むブログ (56件) を見る