エヴァンゲリオン 新劇場版 破と物理学


東京大学理学部物理学科時代の同期から「エヴァンゲリオン 新劇場版 破」のお知らせが来たので早速、工芸大学の芸術学部の学生に宣伝、そして僕も海老名の映画館まで見に行きました。後期、物理学概論の授業でエヴァとSFを語る予定なので、何か新しいことがあるかなと期待しつつ。。。


もちろんエヴァとSFといえば、「ディラックの海」とか「エヴァ専用改造陽電子砲NERV仕様」のような大学3年の時量子力学を勉強した殆どの人にとっては結構楽しめるネタですが、もちろん物理の人間でなくても結構楽しめます。


今回印象に残ったネタは絵の特徴。

まず、「真夏の青空と雲」がすごくきれいです。

前作もTV版もきれいでしたが、やはりあの「真夏の青空と雲」は最高です。ぼくのホームページ
http://amuta.jp
にも真夏の青空と雲が載っています。もうすぐこういう景色が見られる季節になるので楽しみです。


次に、これは一瞬だったのであいまいなのですが、爆発シーンが十字架と(雪の結晶のような)六角形のシーンがありました。
雪の結晶が大好きで北海道大雪山で雪の結晶の写真を撮ったり、大学で雪の結晶撮影法ゼミをやったりするくらいなので、本当に六角形のシーンだったかどうかもう一回映画館までエヴァを見に行って確かめなくては。。。本当だったら授業で紹介しようっと。


というわけで「トウダイリブツ」卒業生もおススメ、「エヴァンゲリオン 新劇場版 破」、見に行きましょう。