相対論の本

週末、新宿に行ったところこんな本を見つけました。


第2版 シュッツ 相対論入門 ハードカバー版

第2版 シュッツ 相対論入門 ハードカバー版


シュッツの相対論入門。


僕は相対論を中学生のころ、アインシュタインの「物理学はいかにして作られたか」を読んで相対論の初歩を知ったのだけど、
時間の遅れとかはよくわかったのですが、ローレンツ収縮とかはどうもしっくりきませんでした。


物理学はいかに創られたか(上) (岩波新書)

物理学はいかに創られたか(上) (岩波新書)


結局自分でしっくりきたのは東京大理学部物理学科に進学してから読んだこのシュッツの相対論入門を読んでからだったのです。相対論は「時空図」を学ぶと初めてしっくりくるのですが、その説明がシュッツの相対論は大変わかりやすいのです。
今回その本の第二版が発売されました。というわけで、迷うことなく即、購入。
内容は前半が国立理学系大学2〜3年生レベル、後半は大学4年生レベルです。


ちなみに宇宙と物理をめぐる十二の授業の中では、一般向けに相対性理論の簡単な紹介も載せてあります。
高校生でもわかるようにした「時空図」の説明もあります。

宇宙と物理をめぐる十二の授業

宇宙と物理をめぐる十二の授業