日テレ ZIP 自撮り写真の盛れるテクニック

今朝大学に行く前テレビを見ていると


日本テレビ ZIPのHATE NAVIで自撮り写真の盛れるテクニックを紹介していました。
それによると、自分の顔を撮るときは斜め上から写真を撮ったり自販機の照明で顔を照らすといいそうです。



斜め上から撮るとどんな効果があるのでしょう?

写真を撮る際、アングルが重要になります。例えば同じ人でも前から撮った場合と斜めから撮った場合は印象が大きく変わります。例えば斜め横から撮影すると、顔は細長く見えかっこ良く見えます。


実は斜め上から撮ると、顔はその人の本来の顔よりも細長くなくなり、小さく見えてきます。そのため、ベビーフェイスに近づいていきます。世間でいう小顔とは細長くない(正方形に近い)ベビーフェースです。



人間は大人と子供を比べると、大人の方が成長するにつれ細長くなるので、細長くない、正方形に近い顔は子供、赤ちゃんのイメージがあるのです。


さらには目も大きく見えます。これも赤ちゃん顔の特徴です。
つまり、斜め上から撮ると子供、幼児のような顔に近づくため、
可愛く見えるのです。


こう言った「形の印象」の説明は「デザインのための数学」に詳しく書いてあります。

デザインのための数学

デザインのための数学



もうひとつは照明です。
照明は自販機などにある蛍光灯で顔を照らすと柔らかい印象になります。蛍光灯は「拡散光」と呼ばれ、
柔らかい光を創り出すのです。

ただし、この蛍光灯の光もカメラと同じ所から当てるとのっぺりとした感じになってしまいます。例えばカメラ内蔵のフラッシュをそのまま使うとのっぺりします。

照明は斜めから当てたり、紙などで反射させると適度な明暗の差が生まれ、綺麗に撮れます。


このように照明方法を変えると印象は大きく変わります。
他にも照明で印象を変える方法は「あかりと照明のサイエンス」に詳しく書いてあります。

あかりと照明のサイエンス

あかりと照明のサイエンス


つまり、人の顔などを撮影する時は一般にアングルと照明が重要になるのです。このやり方は自撮り(自分撮り)以外にも使えますね。