[]プロペラ飛行機とか

今回の旅行はサイパン・ロタ島。
なぜロタにしたかというと、人口が少ないから。人口が3000人程度で、小笠原の父島が19**人ということなので、父島の1.5倍程度。それなら静かなところかもしれないと思ったわけです。



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しかも、最近までロタ島に就航していた航空会社が急に撤退。一時は日本では手配できず、貨物も客といっしょに運ぶ某航空会社の便しかなく(と某ロタ発ホームページに書いてあった)、ロタ行きが困難な状況になりました。しかし僕は、逆にこれでますます静かな観光地が満喫できると思ったわけです(実際にはコンチネンタル系の航空会社がすぐに動き始めましたが、日本でのロタ行きパッケージツアーは探した範囲では全部だめでした。)。

さて、案の定、グアムは沢山の人がいましたが、ロタ行きのゲートに行くとなんと観光客7人(全員日本人)、現地の人らしき人1人の合計8人しかいませんでした!

今のロタは小笠原より秘境です。

しかし、航空会社の撤退という逆境にもめげず日本人観光客はロタへ行くのです。


乗った飛行機は9人乗りの飛行機。自家用プロペラ飛行機みたいです。真横にコンチネンタルの数十人乗りの飛行機が見えたのですが、それには乗りませんでした。



「体重が重たい人から飛行機の前のほうに座ってください」といわれました。私は体重が重いので機長さんの真後ろに座らされ、しかも椅子は電車や飛行機のように背もたれの長い椅子ではなく、普通の背もたれの短い椅子なので、機長さんの肩をたたけるほど近くに座わりました。


もう、アドベンチャー気分です。


というわけで、空へごーということでロタへ向けて出発しましたが、もう怖いです。ジェット機と異なり、自動車が空を飛んでるようでなるべく遠くを見て怖くないようにしていました。日本人観光客は空へ出たとたん全員無言です。
レーダやおそらくエンジン関連のメータ(単位がRPM)も操縦桿も初めて実物をすぐそばで見ました。


終わってみると結構楽しめたと思います。あと1月もすると安定して普通の数十人乗りの飛行機に戻ってしまうかもしれないので、こんな楽しい経験はおそらく二度とできないでしょう。(ちなみに帰りは乗客は4人だけでした。しかも全員日本人)

明日はロタ観光の予定です。