[]宇宙の3DCGは実はカンタンです

明日3DCGに関わる基本的な数学(座標、回転、移動、などなど)をちょこっと授業する予定なのだが、単に数式とグラフ見せても興味を持たないだろうと思い、実際に3DCGソフトで絵を描いて見せる予定。まあ実際に見せるのは学生に興味を引かせる事が目的なのだが。。

去年はグラスの3DCGとか見せたが、今年は「宇宙のCGにトライ」。というわけでちょこちょこっと作ってみた。宇宙の3DCGを作る場合、表面材質とかで星に見せかけるなど色々することもあるのだが、理学系の人間としては実際に星(球)を空間に配置してそこに表面材質を適用というほとんど工夫なし(ある種の第一原理計算?)のやり方でやりたくなる。そこでスクリプトをちょこちょこ書いて数千個星を作成し、星を配置して表面材質適用、あとは背景とか
ちこちょこ書いたらこんな3DCGができました。




uchuu





時間がなかった割にはまあまあ。本当は表面材質をもっと凝ればより本物らしく見えると思うが、とりあえずこれでOK.



その後、保存したらファイルサイズが5GBほど!
そしてせっかく3DCG作ったのでこの3DCGから宇宙空間を旅行するアニメーションを作成。単にカメラを移動させただけですが。
でも結構神秘的な出来ばえ。
しかし、PCにアニメ作成させたら計算に2−3時間かかってしまいました。


宇宙のCGは学生にスクリプトの基本をマスターさせれば、学生が作ることもそれほど難しくないようです。



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